みなさん、こんにちは。
定期巡回・随時対応型訪問介護看護のらうんど千寿の所長です。今回は私が昨年末に股関節置換術のため入院し、いつもは援助する側の私が援助される立場になったことで、いろいろ気づきや学びがあったのでつぶやきます。
以前にも手術の経験があったので手術前日までは平常心でいられましたが、術後の私は不安が大暴走していました。
「この足は以前のように動くのだろうか?」「この痛みはいつまで続くのだろうか?」とずっ~とスマホで、「股関節置換術後」というワードの検索ばかりしていました。
そんな不安大暴走中に、ふと利用者・患者に日常触れている介護職員の私がにょきにょきと顔お出してきて、私はいつも「大丈夫ですよ!人それぞれですから自分のペースで」と声掛けしているではないか!と我に返ることができました。
入院中には医師・看護師・介護士の皆さんから日々優しい励ましで癒され、頑張ってリハビリしていることに対しての「すご~い」と称賛を浴び、調子に乗ってリハビリを頑張ることができました。本当にその声掛けがなかったら心身ともにどん底になっていたと思います。感謝・感謝です‼
利用者・患者は不自由な生活の中、日々不安と戦っていることを経験でき、不安と寄り添ってこその介護であると改めて学ぶことができました。
また2月に右の股関節置換術が待っていると思うと少し憂鬱ではありますが、病院スタッフの皆さんと再開できることを楽しみに頑張りたいと思います。